三者面談

前回も書いたんですが

うちのオカン、、パワフルなんです

 

そう、あれは高校3年の三者面談。

僕は進学ではなく就職希望だった

何せできが悪かった

 

一度テストで198/200位を取った

かなり危ない。ひやひやした

僕より下の2人には悪いが

相当バカだと思う

 

・・・2人辞めていた

198/198。

相当バカなのは僕だった

 

そんな頭があまりよくなかった僕の三者面談

担任の先生に案の定な言葉を言われた

 

担任「山本君に紹介できる就職はありません。

   コネとかありますか?

   それか自力で探してください」

 

そうです。見放されていました。

こういうシーンってドラマとかで見たことあるんですよ

だからこの後の展開も分かっていますよ

 

母「そんなこと言わずに!

  どうかお願いします」

 

これですよね

もうこれしかないんです

母親には申し訳ないですが

また頭を下げさせることになるのか。。と思っていたんですけどね

僕の予想とは裏腹に

 

母「こんな学校に就職なんて貰う気ありません!!!

  この子は自分で探して就職しますので。失礼します。」

 

オカンはキレた。

見放してきた担任に対してキレたのだ

それが僕のオカンだ

 

でもそこまでたんかを切ったならば

何かコネでもあるのかな?

と、淡い期待を寄せていました

 

僕「なんかあるん?」

 

母「あるわけないやろ。見返せ」

 

完全なる見切り発車です

コネもツテも何もありません

なのにキレちゃいました。。

 

まぁ何か僕もすっきりしていました

 

ここで悪いのは担任の先生でも親でもなく

まぎれもなく僕ですからね。

 

で、就職試験を受けに行ったんですが

僕以外の子は資格やら検定やらいっぱいもってるんですよ

もちろん僕の資格欄は白紙です

 

あ、ちなみに美容室ではないですよ

初めは違う仕事をしていたので

 

資格やらで引けを取っている僕は

何かアクションを起こさないと確実に落ちると思ったんですね

でも特別何か優れていることもなかったので

用意してきた質疑応答をすべて捨てました

例えば

 

面接官「なぜ部活をしていないのですか?」

僕「早く自立したかったのでバイトをしていました」

 

こんな定型文みたいなのはもう捨てました

素直が一番だと思い

 

「自分の欲しいものをたくさん買い

 したいことを惜しみなくするためです!!」

 

面接官はびっくりしていましたが

 

「こんなにハッキリ言われたのは初めてだよ」

 

と、笑っていました

 

僕は無事受かっちゃったんですよね

なんなら面接時に匂わせされてましたね

「いい返事を期待しておいてね」と。

 

結果的にあの時とった母の行動は

僕に考える機会を与えてくれました

 

どうしよう?と考え

劣っている部分をどうカバーしようと考え

 

きっと偶然ではないと思うんですよ

僕に選択させるための行動だったのでは。

と今でも思っています

 

やっぱり。。親はいつまでたっても親だ。

28歳になっても気づかされることが多い

まだまだ学ばせてもらおう、、

 

 

 

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